＜日本語仮抄訳＞

欧州連合（EU）理事会は、現在進行中のロシアのウクライナに対する不当かついわれのない軍事侵略を受け、新たに54個人と10団体に制限的措置を科すことを決定した。今般の決定は、2022年7月21日にEU理事会が採択した、制裁措置の「維持と協調」パッケージに追加されるものである。

今回制裁対象に加えられたのは、ロシア連邦および各地方議会の議員や、モスクワ市長のような地方政治家など、同国の政治的もしくは文化的体制側の幹部が含まれる。また、軍の高官や軍人、ロシアの侵攻を受けたウクライナ領で任命された政治家、民族主義色の強いオートバイクラブ「ナイトウルフ」のメンバー、プロパガンダを流布する者および有力経済人も制裁対象リストに掲載された。

制裁対象団体には、大手金融機関のスベルバンク、ナイトウルフ、軍事部門、造船業もしくはウクライナの穀物の窃盗に関与する企業およびロシア大統領府寄りもしくは反ウクライナのプロパガンダを流布したさまざまな団体が含まれる。

原文はこちらをご覧ください（英語）。

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