欧州委員会、再生可能水素に関するルールを提案
<日本語仮抄訳>
欧州委員会は本日、再生可能エネルギー指令に基づき必要とされる2つの委任法令を採択し、欧州連合(EU)において何が再生可能水素を構成するのかを定義する詳細なルールを提案した。これらの法令は、エネルギー・インフラ投資や国家補助規則および産業・運輸部門における再生可能水素の法的目標などを含む、水素に関するEUの幅広い規制枠組みの一部をなすものである。これらにより、全ての非生物起源の再生可能燃料(RFNBO)が再生可能電力から製造されることが保証される。この2つの法令は相互に関連しており、これらの燃料がEU加盟各国の再生可能エネルギー目標に算入されるために必要である。両法令はまた、EUが「REPowerEU」計画に沿って、1,000万トンの域内再生可能水素生産および1,000万トンの輸入再生可能水素の達成を目指す中、投資家に規制上の確実性を与えるものとなる。
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