日・EU戦略的パートナーシップ協定合同委員会、第5回会合をブリュッセルで開催
<日本語仮訳>
欧州連合(EU)と日本の間の戦略的パートナーシップ協定(SPA)に基づく合同委員会の第5回会合が18日、ベルギー・ブリュッセルで開催された。
同会合は、11月1日に東京で行われた第1回日・EU戦略対話から時間をおかないタイミングで開催され、両者間の非常に強固でダイナミックな戦略的パートナーシップと、ますます厳しさを増す地政学的状況下での緊密な協力関係の継続を改めて確認する機会となった。
EUと日本は、特にデジタル・パートナーシップ、グリーン・アライアンス、持続可能な連結性及び質の高いインフラに関する日・EUパートナーシップ、そして最近発表された安全保障・防衛パートナーシップに焦点を当て、現在進行中のSPAの実施状況について確認した。実質的な議題には、産業・ビジネス協力、運輸、研究、宇宙、教育、労働など、さまざまな分野別の事項も含まれた。
EUと日本はまた、互いの関心事である地域問題についても意見を交わした。両者は戦略的パートナーシップをさらに強化するコミットメントを表明し、2025年に東京で開催される次回の日・EU定期首脳協議に期待しているとした。
今般の会合は、ニクラス・クヴァンストローム欧州対外行動庁アジア太平洋本部長と北川克郎外務省欧州局長が共同議長を務めた。
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