ウガンダで反同性愛法が宣布されたことを受けたボレルEU上級代表の声明
<日本語仮訳>
ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、以下の声明を発表した。
「EUは、ウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領が反同性愛法に署名し、同法を成立させたことを遺憾に思う。同法は、EUはいかなる状況下においても反対している死刑を含む厳罰を導入するものである。
同法は、国際人権法およびアフリカ人権憲章に基づく、尊厳と非差別および残虐・非人道的・品位を傷つける刑罰の禁止に関する公約を含む同国の義務に反している。
ウガンダ政府は、自国民全てを保護し、その基本的権利を擁護する義務がある。これを怠れば、国際的パートナーとの関係も損なわれる。
EUは、性的指向や性自認にかかわらず、全ての個人が尊厳と尊敬をもって平等に扱われるよう、ウガンダ当局および市民社会との関与を続けていく」
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