EUと日本、第6回サイバー対話を開催
<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)と日本は11日、第6回サイバー対話を東京で開催した。今般の対話は、11月1日の日・EU戦略対話で「日・EU安全保障・防衛パートナーシップ」が発表された直後に行われた。
サイバー対話の中で両者は、サイバー空間における悪意のある活動の脅威の状況や対応について意見交換を行い、互いのサイバーセキュリティに関する政策・法整備や、新興技術、サイバー危機管理およびサイバー防衛の分野における最新情報を提供した。また、製品のセキュリティとレジリエンス、重要インフラの保護に関するEUと日本それぞれの枠組みについても意見が交わされ、更なる協力の可能性が模索された。
両者は、特にサイバーセキュリティに関する国連オープン・エンド作業部会(OEWG)における議論や、サイバーにおける国連行動計画(PoA)の策定を視野に入れた協力など国際的・地域的な対話の場での良好な協力関係を強調した。主要7カ国(G7)の文脈における協力や、信頼醸成措置(CBM)が策定・実施されている東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)への支援も討議された。さらに、サイバー能力構築への取り組みや行動に関する意見交換も行われた。
原文はこちらをご覧ください(英語)。
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