EU、ロシアのウクライナ侵略におけるイラン製ドローンの使用を受け、3個人と1団体に制裁を科す
<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)理事会は本日、ウクライナの領土の一体性、主権および独立を損ない、または脅かしたとして、イラン人3人とイランの1団体を制限的措置の対象リストに追加した。これは、彼らがロシアがウクライナとの戦争で使用している無人航空機(UAV)の開発・納入に関与したことを考慮したものである。
本日の決定は、ロシアのウクライナに対する侵略を支援するイランの行動に対し、迅速かつ断固として対応するというEUの決意を示すものだ。EUは、イランの無人機がロシアに引き渡され、ウクライナに対する侵略戦争に投入された結果、致命的な損害を引き起こしていることを非難する。EUは今後も、ロシアの侵略を支援するあらゆる行為に対応していく。
今回制裁対象に指定された者は資産凍結の対象となり、EU市民および企業は彼らに資金を提供することを禁じられる。自然人はさらに渡航禁止の対象となり、EUへの入域や域内の通過ができなくなる。
原文はこちらをご覧ください(英語)。
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