EU、ロシアのウクライナに対する侵略戦争に対し、第11弾となる経済・個人制裁を採択
<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)理事会は本日、既存のEU制裁を強化し、その迂回を取り締まることで、プーチン(ロシア大統領)の戦争継続能力および歳入に打撃を与えることを目的とした、第11弾となる経済的および個人的制限措置を採択した。
今回合意された措置には以下が含まれる。
- 制裁迂回対策
- ロシアを経由地とすることを禁じられる、EUから第三国へ輸出される対象製品・技術の拡大
- 輸出入における管理や規制の強化
- ロシアメディア5社のEU放送免許停止の延長
- EUの道路・港湾施設へのアクセス制限
- ロシア産原油のドイツおよびポーランドへの供給に対する一時免除措置の終了
- さらなる個人・団体の制裁リストへの追加
原文はこちらをご覧ください(英語)。
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