紅海における安全と航海の自由を守るEU海軍部隊「アスピデス」作戦、正式に開始
<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)理事会は本日、EU海軍部隊 「アスピデス(ASPIDES)」作戦を開始した。この専守防衛的な海洋安全保障活動の目的は、紅海やペルシア湾における航行の自由を回復し、守ることにある。
同作戦の展開により、2023年10月以降、フーシ派が国際的な商業船舶を標的に多くの攻撃を加えてきた海域において、EU海軍の存在が確保される。志を同じくする国際パートナーとの緊密な協力の下、アスピデス作戦は、海洋安全保障を守り、特に商船や一般船舶の航行の自由を確保することに貢献する。同作戦は、その防衛任務の範囲内において、海上の状況認識を提供し、船舶に随行し、海上で起こりうる多領域をまたぐ攻撃から船舶を保護する。
この作戦は、バブ・エル・マンデブ海峡とホルムズ海峡における主要航路の他、紅海、アデン湾、アラビア海、オマーン湾およびペルシア湾内の国際水域で活動する。
原文はこちらをご覧ください(英語)。
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