「ノルドストリーム」パイプラインにおけるガス漏れに関するEUの声明
<日本語仮訳>
ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、EUを代表して以下の声明を発表した。
「EUは、パイプライン『ノルドストリーム1』および『ノルドストリーム2』が損傷し、バルト海の国際水域でガス漏れが生じたことを深く憂慮している。
最も優先されるべきは、安全および環境への対応である。これらの事象は偶然のものではなく、われわれ全員に影響を及ぼすものである。
入手可能な情報は全て、このガス漏れが意図的な行為の結果であることを示している。われわれは、何が、なぜ起こったのかを完全に明らかにすることを目的としたあらゆる調査を支持し、エネルギー安全保障におけるわれわれの強靭性を高めるため、さらなる措置を講じるつもりである。
欧州のエネルギーインフラを意図的に混乱させることは全く容認できず、強固かつ統一した対応で臨む」
原文はこちらをご覧ください(英語)。
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