ポーランドの詩人クリスティナ・ドンブロフスカ氏、「2024京都文学レジデンシー」の「EUフェロー」に選出される
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ワルシャワを拠点に活動し、母国では著名な文学者であるドンブロフスカ氏は、著書として5冊の詩集を出版しているほか、ポーランドで最も権威ある2つの文学賞であるWisława Szymborska AwardおよびKościelski Award(いずれも2013年)、そしてLiterary Award of the Capital City of Warsaw(2019年)を受賞。海外でも、Pushcart Prize(2024年)の受賞をはじめ、Derek Walcott Poetry Prize(2022年)のファイナリストやNational Translation Award in Poetry (2023)のロングリストに選ばれ、高い評価を得ている。同氏の詩は20以上の言語に翻訳され、Harper's Magazine、Poetry、Threepenny Review、Frankfurter Allgemeine Zeitungなどに掲載されている。
翻訳分野では、ノーベル文学賞を受賞した米国の詩人、ルイーズ・グリュック(Louise Glück)氏をはじめ、主に英語圏の詩人のポーランド語訳に携わる。また、詩や芸術に関するエッセイストとして、さまざまな文化誌に定期的に寄稿している。
写真クレジット: Rafał Komorowski